pockeysの活動が停滞気味の2001年当時、アコーステックライブをスタートしました。
その当時は、ヤマハの5万円ぐらいのエレアコで挑戦したのですが、音がひどいとみんなに言われて…
大奮発して購入しました。すげー!
最初はtakamineのエレアコを買うつもりで楽器屋さんに飛び込んだのですが…このGibsonサザンジャンボを弾いた時の響きに感動。
ほんとびっくりしてしまいました。
それまではJ-200やJ−45を弾かせてもらっても、イメージしているギブソンの音とちょっと違っていたのですが、
このギターは繊細さもあり、かつガッつりした音に即決。
ライブ用を買いに行ったはずが、結局、後付けのピックアップをつける事にして、ピックアップ無しモデルのこれを購入しました。
今でも大切に弾いている、すばらしい出会いでした!
本当に素敵な音のするギターです。このギターのおかげで、ギターのコレクションをやめたといっても過言ではありません。
これと、テレキャスがあればいいや!と。録音にも素晴らしい音が吹き込まれます。
年代的には2000年モデルなので、サザンジャンボの特徴である糸巻きの白いパーツが、なぜかクロムメッキの銀色です。
そういう意味で、あまり好まない方もいるそうですが、僕的にはアルペジオも奇麗、ストロークもどか~んとしていて大好きなギターです。
ライブ時のピックアップはピエゾが苦手なので、マグネットタイプで穴開け加工の要らないFishman(名前もすばらしい!)のシングルモデルです。
ハムバッカーモデルもあるので、そちらがおすすめかな。シングルは抜けが良いのだけれど、ノイズが乗ります。経年変化でひどくなったような…特に照明によって影響される事が多いかなぁ。
とは言え、Fishmanのピックアップは価格も随分手頃になっているのでおすすめです。エアマイクとブレンドするモデルもあるので、そろそろ試してみようかな!
せっかくのアコギはエレアコっぽいピエゾよりマグネットのジャキジャキした音がいいですよ~
曲作りにも大きく変化をもたらせてくれたギターとの出会いでした。
5月のライブではpockeysとしては8年ぶりの新曲も発表します。
タイトルは「太陽の子供たち」。
このギブソンで作ったうた。当日はテレキャスと共にお届けします。
お楽しみに!